最終観賞作「メアリーの総て」
新宿武蔵野館の姉妹館という位置づけなのかな?Wikipediaによると開館は2012年。2014年の「おとなの恋には嘘がある」の時に初めて来たような。思い出話が続いて恐縮なんですが、前売り券を買ったココをパスして、シネマライズで「しあわせはどこにある」を観ているのが2015年。似たような作りのシネマート六本木(「容疑者、ホアキン・フェニックス」)も今はないんだよな。
新宿駅から最短で来られる映画館で、「ナイトクローラー」は今となってはなぜここまで来たのか?なんですけれど、「コングレス未来学会議」、「エクス・マキナ」はなんとなく“らしい”気がする。そうそうドゥニ・ヴィルヌーヴの珍品「複製された男」などはロビーが狭いもんで、混み合っちゃってたな。今30代だったら常連になっていたかもしれない。シャンテで上映される作品が一般受けするようになったし。
「ヒッチコック/トリュフォー」もアミューあつぎ映画.comシネマが上映していたし、2時間以上かけてやって来る理由が、もはや東京になくなってしまった。ただし、浮き足立ってしまう「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発」のような品があれば別。入口にしても、地下に降りていく階段にしても清潔で、雑居ビルの中にあった前の“ミニシアター”とはエライ違い。やはり映画と映画館にまつわる記憶は大切ですな。
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